ポール・スチュアートのスペシャルオーダーをおすすめする理由
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ポール・スチュアートのスペシャルオーダーをおすすめする理由

ポール・スチュアートでは、スーツのスペシャルオーダー MADE TO MEASUREも人気。そこには“体型に合った自分だけの一着が作れる”という決まり文句では収まらない、事細かな配慮にあります。三陽銀座タワー店の鈴木 忠店長がその醍醐味を語ります。

Photo. Atsushi Ueno(Le 1er Juin) / Text. Daisuke Hata / Edit. Pomalo Inc.

三陽銀座タワー店の店長を務める鈴木 忠店長。1981年にポール・スチュアート・ジャパンへ入社。 2006年に青山店店長へ就任。2013年より銀座店(現・三陽銀座タワー店)店長を務める、大ベテラン。

オーダーなら、より高いレベルのフィットを享受できる

 銀座の喧噪の真っ只中にそびえる『三陽銀座タワー』。その9Fにあるストアでお客様をお待ちするのは、アイボリーのジャケットをさらりと羽織った鈴木 忠店長。1981年からポール・スチュアートの店頭に立つ、接客のプロフェッショナルです。

 タイには唐辛子のモチーフが茶目っけたっぷりに主張し、クシャッと胸に突っ込んだチーフもやや派手め。白髪のヒゲも相まって、一目でフツウじゃない雰囲気が伝わってきますが、装いに話が及ぶと鈴木店長は「ショップはステージだと思っておりまして。華やかに装うよういつも心掛けています」と照れくさそうに頭を掻きました。聞けば自身の“ステージ衣装”もオーダーメイドが中心。オーダーサービスが始まった'90年代初頭よりその進化と洗練を目の当たりにしてきた鈴木店長ですから、魅力は最もよく知っています。

「ポール・スチュアートのスタイルは、ブリティッシュスタイルをベースに、もっと動きやすく、柔らかくN.Y.流に改良したもの。既製服でも着心地のよい優れた衣服をお客様へ提供している自負はありますが、オーダーならより高いレベルで体にフィットするものが作れます。いいジャケットはやっぱり、着ていて楽。シワが入らないよう様々な補正をいたしますので、プロポーションも当然、美しいものになります。」

「野球のピッチャーをされていた方などは、左右で手の長さが何cmも違うことがよくあります」と鈴木店長。

ただし、体に合わせることイコール正義ではない

 青山店と三陽銀座タワー店の2店舗では、直営店限定のスペシャルオーダー(MTM)を展開しています。鈴木店長が「仮縫いのないフルオーダーに近いです」と語るこのサービスでは、ブリティッシュの趣が色濃い構築的な「エドワード」モデル、クラシコイタリアのスタイルを採り入れた軽やかな「アンドリュー」モデルの2つのモデルをベースに、シングルブレストかダブルブレストか、ノッチトラペルかピークトラペルかといったデザインが選択可能。生地は約1000種類から選べ、55箇所にも及ぶ体型補正(それぞれダシ、ツメがあり)に対応するのだから、その自由度は限りなく高いものになっています。

 採寸は、顧客がサイズゲージと呼ばれる見本服や既製服を着用し、その具合を見ながら各所のベストなダシ、ツメ量を導く。立体を読む鋭い目が必要とされる、経験がモノを言う世界です。ただし、完全に体に沿わせることが正義かといえば、答えは「ノー」。

「たとえばスポーツをされていたような方ですと、左右で肩の角度が違ったりすることがあります。体型に寄せすぎるとフォルムにもそのまま表れてしまいますから、こういった場合は下がった片方の肩にパッドを増すなどして調整する。我々が提供するのはあくまで、“ポール・スチュアートのスタイル”ですから、スタイルが美しく映えるよう、ときに体型へ合わせすぎないことも重要なのです。」

店頭に並ぶ既製スーツも、完成イメージを喚起するのに一役。 三陽銀座タワー店では、オーダーの顧客のほうが既製を求める顧客よりも多い。

ブレないスタイルがポール・スチュアートの強み

 同様に、スタイルの範疇を逸脱するオーダーを望む顧客には、考え直すようアドバイスさせていただくと鈴木店長は付け加えます。
「ポール・スチュアートの強みは、確固たるスタイルがあること。もちろん時代の気分は取り入れますが、今日オーダーされたスーツが5年後に古びたものになることは決してありません。だからその価値を損なうようなオーダーをしてほしくないのです。もちろん、押しつけがましくならないよう気をつけなければなりませんが」。
 自由度の高いオーダーは時として、あれもしたいこれもしたいという思いから“迷子”になりがち。そんなとき、冷静にベストなスタイル提案をさせていただくのが、ポール・スチュアートのスタンスです。

「接客時には何を目的に作られるのか? どういった場面で着られるのか?について詳しくうかがうようにしています。どんなことでも、お気軽に相談していただきたいですね」。

シャツのオーダーも可能で、こちらは本国のポール・スチュアートと同じく、 ポーランドのファクトリーが生産を請け負う。襟型だけで120種類以上から選べるという自由度の高さも魅力。

常に、顧客の立場に立ってベストを模索する

「服を買っていただくだけが仕事じゃない。お客様にこれはどう?と聞かれて、もし似合わなければ似合わないとちゃんと伝えるのも仕事だと思っています」。そう語る鈴木店長の座右の銘は「一期一会」。接客では顧客の要望に対して誠意を尽くすことを、常に心掛けているといいます。聞けば、まだ新人だった頃から35年以上の付き合いになる顧客もいるとのこと。「まだ独身のときにお会いして、彼女を連れてきてくださったかと思えば、子どもが生まれ、今度は孫を連れてきてくださったり。こんなに嬉しいことってないですよね。」

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カタチのないものをカタチにするのがオーダーメイド。その成功には、お客様と店頭スタッフとの意思疎通が欠かせません。 スーツに一家言ある数多くの紳士を魅了し、リピーターとなった顧客の皆様のご紹介によって、さらに多くの顧客との出会いを生んできたポール・スチュアートのスペシャルオーダー。その信頼は、洗練を重ねたシステムと熟達の採寸、そしてスタッフ一人一人の真摯で、人間味あふれる接客技術が支えています。

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ポール・スチュアート直営店 紳士スペシャルオーダー(MTM) スーツ16万円〜(納期約5〜6週間) ジャケット10万6000円〜(納期約5〜6週間) シャツ2万4000円〜(納期約8週間)

MADE TO MEASURE FAIR

直営店では2017年9月1日〜10月1日までの期間、MTMフェアを開催。フェア期間はスーツが13万5000円〜、ジャケットが8万6000円〜と、お得な価格でオーダーが可能です。ぜひご利用ください。なお、納期は時期により異なります。詳しくは店頭までお問い合わせください。

ポール・スチュアート 三陽銀座タワー店
東京都中央区銀座8-8-9 三陽銀座タワー(9F_MEN 8F_WOMEN・MEN)
電話番号 03-5537-5634
営業時間 11:00〜20:00(不定休)

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