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2020.01.07 SPECIAL

鴨志田康人流ウェルドレッサー術
「巻物名人が教える、冬のアクセサリーのこなし方」

 

「STYLE LESSON for MEN」第2回は、「巻物は、気にしないように気にするもの」という極意を教えてくれる、ポール・スチュアートの日本におけるディレクターの鴨志田康人が、冬のアクセサリーの主役であるマフラー、ストールの巻き方を伝授。ぜひ巻き方を真似てみて、冬の着こなしの楽しさをアップデートしてください。

 

Photo. Takashi Kobayashi(itarustudio) / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

 

このシルクカシミヤのリバーシブルスカーフは、NYマンハンタンのど真ん中にあるポール・スチュアート本店上の工房でハンドメイドで作っているもので、“MADE ON MADISON”と呼ばれている手縫いのものです。

 

 

冬はコートだけでは物足りません。マフラーやストールとのコンビネーションで初めて“アウタースタイル”が出来上がります。コートの襟を立てて、外巻きにしたのは、スタイリングのポイントとしてシルクの色とデザインの美しさをアクセサリー的に見立てたもの。トレンチやバルカラーなど襟が詰まったコートに合う巻き方で、長さをアンバランスにすることがこなれ感を薫らせます。

マフラー、ストール、スカーフなどの巻物は大人の男性にとって欠かせないアイテムですが、自分は、マフラーから順にだんだん薄くなっていくもの、フォーマルになっていくもの、ウールからシルクになっていくものと解釈しています。

 

 

 

使いこなしの楽しさで選んだのは、片面がストライプ、もう片面が小紋のウールのストールです。ストライプを前面に出せばプレッピーな雰囲気に、小紋を多く見せるとブリティッシュクラシックな装いに合うので、とても便利。薄手なので巻き方のバリエーションが楽しめます。

 

 

これは、ツィードジャケット、ボタンダウンシャツ、チノパンのコーディネートに、ストライプ面を強調してポイントに。上手な巻き方は、ボリューム感やバランスの取り方次第で、その人に合う巻き方があるので、鏡の前でいろいろ試してみてください。

 

 

 

大判のニットマフラーはいろんな巻き方ができて、ひと冬楽しめるアクセサリーです。グレーフランネルのスーツに合わせたのは、カシミヤのボーダーマフラーとニットキャップのツイン。ちょっとフレンチっぽい色柄と量感のマフラーはカジュアルに向いていますが、すごくいい感じのドレスダウンにも最適です。

 

 

ニットらしいふわっとした雰囲気がある今季のオススメのマフラーは、彼女に取られそうな一枚で、ありそうでないアイテム。この巻き方に特に名前はありませんが、ぜひ真似をして新鮮なバランスを楽しんでください。

 

 

 

チェスターフィールドコートにストールを垂らすのは、もっと基本的なドレッシーな巻き方です。ストール選びのポイントは、色がコートに馴染みすぎず、ハレーションを起こさず、程よく馴染んでアクセントになること。インナーのシャツやタイとの相性も含めて考えるのがアクセサリーとしての楽しさです。

 

 

そして、冬はグローブを愛用しましょう。アウターのポケットに手を突っ込んで背を丸めて歩くより、グローブをして颯爽と冬の街を歩けば、自ずと男らしくスタイリッシュに映えます。コートを着て、グローブをすることで、冬のドレススタイルが完成します。

 

 

次回、STYLE LESSON for MEN Vol.3~鴨志田康人流ウェルドレッサー術~は、「鴨志田康人を作った本」を取り上げます。お楽しみに。