青山 Aglaia Intellectual and Comfort「知る人ぞ知るユニークな花屋を訪れ、日常に華やぎを」
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青山 Aglaia Intellectual and Comfort「知る人ぞ知るユニークな花屋を訪れ、日常に華やぎを」

洋服のお洒落はもちろん、自分以外を彩るのもお忘れなく。「Aglaia Intellectual and Comfort」は、自由な発想で店をつくる花屋兼ギャラリー。花のある空間でゆったりとした時間を過ごすことができ、いるうちに花も欲しくなってしまう。自分へ、または大事な人へ花を買えば、その瞬間から日常に華やぎがそそがれる。

Photo. Shinsuke Matsukawa/ Styling. Saori Kajitani/ Text.Tomoko Oishi/ Edit.Pomalo Inc

骨董通りの奥の路地を入ったビルの1Fに、「Aglaia Intellectual and Comfort(アグライア インテレクチュアル アンド コンフォート)」という外観からも名前からも少し謎な店がある。店の中には、センスのよい花がズラリと並ぶ。

この店がオープンしたのは2016年の12月。フラワーデザイナーの石井りかさんが、花屋を併設したカフェ、そしてギャラリーとして作った場所だ。何屋という意識はなく、そのときどきで楽しいことを随時提案している。

例えば今年は、着物家・伊藤仁美さんと桜をテーマに着物と骨董のイベントを実施したり、アーティスト・安田奈緒子さんの絵を展示。秋には国内外で活躍する寿司職人、橋田健治郎さんとコラボして秋の海の幸をいただく寿司ナイトを開催。現在は11月30日まで写真家・湯浅 亨さんの海外スナップを展示している。

つまりは、何でもあり。ジャンルも規模も問わず、さまざまなクリエーションを紹介しているのだ。ギャラリーとして作品を展示しながら、花屋としても機能している。部屋に花があると人の気持ちが明るくなるように、アーティストの作品も少し表情が変わって見えるかもしれない。

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右:1輪からブーケまでを販売。秋は白バラが旬。左:ナチュールを中心に揃えているワインはグラス¥700〜

それも、そこにある花は普通の花屋よりどこかワイルドで大胆。週に2回、石井さんが自らハイエースを運転して大田市場で買いつけている。市場には多種の花があるなかで、どう選んでいるかを教えてくれた。

今年の秋には、勝どきにムール貝専門店「ペチュール」もオープンさせている石井りかさん。ぷりぷりのカナダ産ムール貝が絶品だ。

「たくさんの色の種類を揃えることは気にせず、その季節らしいものを買っています。グリーンは茨木の実家の一角で育てているものです。市場にある商品だと整いすぎているんですよね。曲がっているのははじかれて売られないけれど、その方が自然の味で格好いいかなと思います」

花が豪快に並ぶ様子もまた、アートのようで美しい。隣でコーヒーを飲めば花の力で心がほぐれて、気持ちがリフレッシュできる。

白バラ、アマランサス、ケイトウなどが入ったブーケ(¥8,000)。在庫状況により、その場で作ってくれる。

定期的にフラワーワークショップも開催しており、ブーケもオーダー可能。石井さんが作るブーケは艶やかさがありつつ個性的なので、贈った人に絶対に喜ばれるはず。ブーケをオーダーする際のポイントは、細かく注文しすぎないこと。その人の雰囲気をみて、石井さんが絶妙な仕上がりとしてくれる。顧客は男性が多いとか。

「毎年奥さんとの記念日に注文してくれる方もいらっしゃいますし、あるお客さまは毎月海外から発注されます。その方は単身赴任をされていて、“奥さんが寂しくないように”と毎月花を送っているんです」

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ケーキは石井さんの母親の手作り。左:極力粉を少なめに焼いたチーズケーキは、ワインのおつまみにもなる濃厚さ。岩塩をアクセントにつければ2杯は飲める(¥750)。右:広島県瀬戸田町の農家から直送してもらっているレモンケーキ(1ピース¥600)。

店は表参道駅から距離があり、骨董通りを何回通っている人でも知らないような隠れ家的存在。まずは店にお茶をしに行き、花のある空間でひと息つこう。夜にはバー感覚で花を隣にワインを飲むもよし。デートだったらその場で花を贈ったっていい。そして、大事な時にはブーケの注文を。

RECOMMEND STYLE

あえて差し色なしが、大人の冬カジュアル
MEN

優しい印象のざっくりとしたニットが主役。秋から冬の始め、また春先に活躍する、見た目も着心地も軽やかさのある一枚だ。このニットを軸に同系色のグラデーションでまとめ、インナーのジレと靴を茶にすれば全体が引き締まる。鮮やかな花のある場所には、これくらい控えめのトーンが適切。

WOMEN

濃い色の装いが多い冬のなかで、淡いグレーはひと際明るく見える狙いめの色。ジャケット代わりにもなる大判のストールは、旅先でも重宝する万能アイテムだ。グレー×黒だと地味なりがちなところ、ミルクティー色をかけ合わせると一転エレガントに。クラシカルなフォルムの帽子をかぶり花も手にすれば、上品な大人の魅力が醸し出される。

SHOP INFORMATION

「Aglaia Intellectual and Comfort」
ADDRESS/東京都港区南青山6-6-22 TRDビル1F
TEL/03-6451-1367
OPENING HOURS/12:00〜21:00(月〜土) 日祝休

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