Vitale Barberis Canonico(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ/VBC)社は350年以上にわたり、最高品質の紳士服地を作り続けてきました。同時に、環境とそこに住む人々に敬意を払い、尊重することを約束してきました。この根強い意識から生まれたのが、「How to Optimise People and Environment」の頭文字をとったH.O.P.E.シリーズです。これは地球環境保護と労働環境保全に特化したサスティナブルなファブリックのラインです。
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H.O.P.E.ファブリックはVBCの長期にわたる研究と調査の成果です。
例えばスペインの羊の品種であるモレッタ・ウールはフリースの濃い色が特徴的であり、環境に負荷を与えない無染色となっています。
さらに希少なオレンジ色をしたレッドエリシルクは、蚕が蜜から栄養を得て繁殖するためにさなぎを離れてから収穫されるため、持続可能で無殺性、残酷さのないユニークな繊維です。
ヴィターレ・バルベリス・カノニコが行った研究はこれだけにとどまらず、化学製品や染料の使用を削減する製造工程の研究にも及んでいます。お客様により幅広いカラーレンジを提供するため、天然色素を使用した染色のように伝統的な技術の再発見を行っています。
これは植物、花、葉、根、果実、樹皮などを煎じて染料をつくり、ファブリックに新しいサスティナブルなカラーを与える魅力的なプロセスです。
ヴィターレ・バルベリス・カノニコは、世界で最も古いウールファブリックメーカーのひとつであり、現在は創業者一族の13代目によって経営されています。常に最高のメイド・イン・イタリーの紳士服生地を作ることに傾注し、350年以上もの間、ビエッレーゼ地方の中心部にある工場でファブリック製造に関わるすべての工程を行っています。200以上の工程、最先端の機械、厳格な品質管理、そして熟練の従業員によるノウハウにより、世界的に有名な卓越した製品に命が吹き込まれます。
