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2021.03.19

【Paul Stuart Men’s 2021 SPRING&SUMMER COLLECTION】 ─ディレクターが解説する最新メンズカタログ─ 春夏らしいストーリーがある色を着る楽しみを伝えたい

 

ポール・スチュアート最新コレクション「COLLECTION LINE」のワイドノッチドラペルのシングル2Bジャケットとスラックスのセットアップを着こなした日本におけるディレクターの鴨志田康人が、2021年春夏シーズンカタログを解説。「自分のモノづくりは生地選びから始まります。素材や色には様々なメッセージが込められているので、カタログで見て、店頭で実際に触れて、試着をして、時代の風を感じてほしいと思います」と語り始めます。

 

Photo. Yoshimi Seida / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

シーズンのディレクションテーマは「“Old is New”─昔の服は常に新しい─」

 

コレクションづくりの第一歩は、生地の展示会などを見てイメージを固めていきますが、昨年コロナ禍が始まる前から、世界の物事のスピードが速すぎると感じていて、その流れにちょっと疲れるなと思っていたタイミングで、この春夏シーズンの構想を練りはじめました。

 

そのときに良い響きを感じたのが、「スローライフ」という言葉。時や季節をゆっくり楽しむというのは、服でいえばトラディショナルで、クラシックはスローライフの原点だなと改めて思いました。

 

カタログを開いたトップに記した“Old is New”は、今シーズンのディレクションテーマで、原点回帰という意味と、人の交流が温かく確かだった時代の優美なスタイルを見直そうという思いが込められています。時代が変われば過去を振り返る視点も変わりますが、ファッションもしかりです。

 

 

 

1950年代の男性の装い方や、歴史を感じさせるような色を着る楽しさが新鮮

 

自分のモノづくりは生地選びから始まりますが、素材や色は季節感を雄弁に表現してくれます。春夏といえば明るく眩しい太陽のようなヴィヴィッドな色を連想しますが、夏の夕暮れ時や曇りがちの日のアンニュイな色彩や、ハバナイエロー、オフホワイト、ライムグリーンなどのキューバンカラーなど、派手さはありませんがリゾートでも装えるスモーキーパステル調のカラーリングは、“歴史とストーリーのある色”として今新鮮です。

 

 

カタログの構成では、セットアップのボトムスをショーツに替えて着こなす、着こなし提案も加えています。同素材のジャケットとトラウザーズのセットアップを軸にして、季節に合わせて自由にコーディネートを楽しんでください。

 

 

落ち着いた雰囲気の洋館で、ライフスタイルが感じられる人間味を描きたい

 

今回の春夏シーズンカタログは、サファリやダブルブレストなど、表現したいコロニアルテイストにぴったりなスパニッシュ建築の洋館での撮影で、モデルは、エグゼクティブ、ジャズミュージシャン、アーティストをイメージした3人をキャスティング。

 

ポール・スチュアートの表現では、カルチャーを感じるのと同時に、ライフスタイルが感じられる人のキャラクターとダイバーシティを出したいので、結果的に三者三様の人間味が描き出せたと思っています。特にフランス出身の黒人のOLIVIER(オリビエ)さんはナチュラルな雰囲気で、服を上手く着こなしていましたね。

 

 

クローゼットにない春夏らしく明るい色を着て楽しんでほしい

 

今シーズンを象徴する色は、イタリアのビエラの生地のライムグリーンです。このなんともいえない色味とギャバジン織りのドレープ感は、サマードレススタイルにピッタリで、コーディネートでいろんな雰囲気になるのが魅力。オーソドックスにラベンダー調のストライプシャツとネイビーのネクタイを合わせてみましょう。

 

 

スーツは長い間、ビジネスマンの正装とされて、遊びのための余地がなかったのですが、仕事着から解放されて、スーツは「遊びのための晴れ着」として自己表現ができるいい時代になってきました。これからは、“フリーダムにスーツを着る”時代になるので、とても楽しみです。

 

 

このスーツは、タイドアップはもちろん、バンドカラーシャツやポロシャツ、Tシャツをインナーにして着ても、クリーンな印象で着こなせます。今シーズンは、クローゼットにない春夏らしく明るい色を着て楽しんでほしいですね。

 

 

ポール・スチュアートは、人々の生活に豊かさと彩りを添える服を提案します

 

シーズンのディレクションテーマ“Old is New”には、温故知新という意味と、スタイリングやカラーリング、サイジングには新しさを込めるというメッセージも含んでいます。古き良きモノを見直しながら、素材の進化やコーディネートの新しさで、今の気分を楽しめるよう、カタログから、お近くの店頭で、時代の風を感じていただけると幸いです。

 

 

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~19:00
併設するバー「The COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
営業時間 14:00~20:00(※ラストオーダーは19:00)
※3月19日現在、営業時間短縮期間中。今後変更あり