必要とする、必要とされるタイミングを大切に。─小松美羽(現代アーティスト)後編
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必要とする、必要とされるタイミングを大切に。─小松美羽(現代アーティスト)後編

時代が注目するキーパーソンにポール・スチュアートが迫る「STYLE SESSION」。第10回目のゲストは、国内外で活躍する画家で現代アーティストの小松美羽さんです。華奢で美しい顔立ちから紡ぎ出される作品はどれもダイナミックで神秘的なオーラーを放ち、観る人の心を揺さぶります。まさに才色兼備の女性とは彼女のことを指すに違いありません。芸術家をはじめ優れた才能の持ち主は常に孤独との戦い。小松さんはどのように自己と向き合い、人々を魅了する作品を生み出しているのでしょうか。確固たる姿勢を貫く彼女の魅力に迫ります。

Photo. Hideyuki Seta / Hair&Make-up. Ikumi Nukanobu / Text. Yoko Yagi / Edit. Pomalo Inc.

運命に身をゆだねながら、描き続ける。

― スタイリングについて。このスカートを選んだ理由は?

一番は質感ですかね。着物の帯など、ジャガードの織物は思わず手にとってしまいます。それとシルバーがかった色合いにも魅かれました。丈の長さもちょうどいい。膝が見えるとソワソワしてしまうので。

― コートもお似合いですね。

ありがとうございます。とても軽くて暖かくて着心地がいいです。このまま寝てしまいそう(笑)。内側にポケットがたくさんあって多機能なところもいいですね。身体をシャープに見せてくれるシルエットも気に入っています。

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でもこういう素敵なお洋服を着ると照れてしまいますね。いつもは作業着で過ごすことがほとんど。足元は裸足で草履。フォーマルなシーンやライブペインティングの時は着物や袴を着る機会が多いので。服は体をあらわすと言います。今回、ポールスチュアートのお洋服をスタイリングさせていただき、普段の服装もちゃんとしようとあらためて思いました。和服も洋服も、良い服を着ると士気が上がりますし、より女性らしい気持ちになりますものね。おしゃれ、気をつけます……。

― いえいえ、普段の服装にも小松さんらしいこだわりがあって素敵です。

ラフな格好ばかりでお恥ずかしい限り。これからはスカートやワンピース、それに合うジャケットもワードローブの中に積極的に加えていきたいです。今回の撮影で、たくさん並んだポール・スチュアートのお洋服を見て思いました。

― 最後にこれからの抱負を教えてください。

もっとたくさんの神獣とつながり、多国の人たちの心を結びつけるような普遍性のある絵を描いていきたいです。それが先ほどお話した、神に与えられた私の役割だと思います。今はありがたいことに海外の美術館やギャラリーから声をかけていただく機会に恵まれ、良い環境の中で制作に励んでいます。最近感じるのは、必要とするだけでなく、必要とされるタイミングも大切しなければいけないな、と。運命に身をゆだねながら日々精進していると自ずと次に進むべき道が見えてくると思います。そのタイミングこそが必要とされる時ではないかと。長い物には巻かれろ、というか。だから無理して決めない。自分は一人だと決めつけない。たくさんの人や神獣たちが支えてくれていると信じています。そのことに感謝しながら絵を描き続けていきたいです。

― ファッションに自信がないとおっしゃりながらも、画家として、現代アーティストとして揺るぎない思想を持っている小松さんの姿は、どんな服も着こなしてしまう力を持っているように感じられます。また「服は体をあらわす」という言葉のとおり、服は着る人の個性を引き出し、気持ちを上げてくれるもの。ポール・スチュアートはそのお手伝いをしながら、お客様に合ったアイテムやスタイルをご提案いたします。

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「FIRST COAT」はエグゼクティブな女性に向けて、次なるステージに進む際に着る最初の一着として羽織っていただきたい願いから誕生しました。カシミアウールのビーバー素材を使用したオリジナルで、しなやかなテクスチャーと抜群の暖かさが特徴。内ポケットやファスナー付きのシークレットポケットなどを施し、貴重品などをスムーズに出し入れすることができます。ベルトを外してステンカラーコートとしても活用できるのもポイントです。


(小松 美羽様着用アイテム)
COAT ¥180,000(+TAX)
JACKET ¥66,000(+TAX)
BLOUSE ¥23,000(+TAX)
SKIRT ¥33,000(+TAX)

問い合わせ先/ポール・スチュアート 青山店 Tel.03-3406-8121

PEOPLE PROFILE

小松 美羽 Miwa Komatsu
現代アーティスト

1984年長野県生まれ。2004年に女子美術大学短期大学部を卒業。学生時代に手がけた銅版画「四十九日」が高く評価されて話題を集める。2014年に出雲大社に絵画「新・風土記」を奉納し、拝殿に展示。同年、長野県の上田市立美術館にて個展を開催する。2015年、庭園デザイナーの石原和幸氏と協同で制作した有田焼の狛犬「天地の守護獣」がイギリスの大英博物館に所蔵。2016年、ニューヨーク日本クラブで行ったライブペイント作品がワールドトレードセンターに常設展示される。現在は東京と長野に拠点を置き、ニューヨークや香港、台湾などで個展の開催や世界のアートフェアに出品するなどワールドワイドに活躍中。2017年2017年11月18日(土)~12月3日(日)、銀座のホワイトストーンギャラリーで「創業50周年記念 銀座新館オープニング展 小松美羽特集」を開催。18日(土)~19日(日)は在廊予定。は在廊予定。そのほか最新情報はホームページ(http://miwa-komatsu.jp/)で

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