不安の先にあるビッグチャンスをものにする―立花陽三(楽天野球団/楽天ヴィッセル神戸 代表取締役)前編
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不安の先にあるビッグチャンスをものにする―立花陽三(楽天野球団/楽天ヴィッセル神戸 代表取締役)前編

時代が注目するキーパーソンに、ポール・スチュアートが迫る「STYLE SESSION」。今回のゲスト、立花陽三さんは、『東北楽天ゴールデンイーグルス』と『ヴィッセル神戸』という二つのチームの社長を兼任。野球もサッカーも試合があればできる限りスタジアムへ足を運び、選手たちに直接声をかけ、ファンからの様々な生の声に耳を傾ける。球場外の仕事といえば最近は、アンドレス・イニエスタ選手のヴィッセル神戸加入が記憶に新しいが、外国人選手の獲得交渉に加え、ミーティングや会食、細かな社内業務もこなしているため、シーズン中の休日はほぼ皆無。そんな多忙を極める立花さんにとって何よりの原動力は、チームの勝利。このインタビューを通じて、両チームへの100%の愛情と熱量に触れることができました。

Photo. Tatsuya Yamanaka(Q+A) / Text. Kei Osawa / Edit. Pomalo Inc.


ポール・スチュアートを久々に着てテンションがあがりました(笑)。


― まずはポール・スチュアートを着ての感想をお聞かせください。

お世辞抜きでとてもおしゃれですよね。あと私は昔運動をやっていたので、体型を気にしてジャケットもパンツも選択肢が限られるのですが、ストレッチが効いているのでフィット感がありながらもストレスフリーな着心地で本当にびっくりしました。普段スーツはオーダーのものを着ているのですが、それよりも断然着心地が楽でした。

― ポール・スチュアートというブランド自体、どんなイメージをお持ちでしたか?

大人な感じですかね。前職ではニューヨークに勤務していた時期もあり、そのときに初めて購入させていただきました。当時の会社の先輩が着ていたのがポール・スチュアートのスーツだったので、先輩たちが着ているなら間違いないなっていう感じで。ただ今回着させていただいたものは、そのときよりも格段に着やすかったですね。


― 普段はどんなスーツが多いのでしょうか?

シングルのスーツで、色は黒やネイビー、グレーが多いです。基本的にプレーンでシンプルなものです。ネクタイも同じようにシンプルなデザインが多いので、今回のようなネクタイは私にとってはかなり斬新ですね。今のままの格好で会社に行ったらオシャレすぎて、おそらく社員に大爆笑されると思います(笑)。

― スーツを着る際に心がけていることは?

まずは自分の体型に合ったサイズを着ることですね。それと着心地、あとできればオシャレな着こなしがしたいと思っているのですが、オシャレって大変じゃないですか。今回着せていただいたジャケットやネクタイは、自分では中々選ばないデザインなのでとても新鮮で、テンションがあがっています。20分くらいかけてフィッティングをしていただきましたが、普通のお店では、そこまで丁寧にはやってくれないではないですか(ポール・スチュアートでは、ショッピングに来られるお客様には、今回のようなスタッフによるフィッティング、および色味やデザインの提案をさせていただく)。なので、すごくうれしかったです。


毎日トレーニングをすることで、心身のバランスをキープ


― 休日は何をして息抜きをされるのですか?

私は役員なので法律上の問題はないのですが、休みがほとんど無いのです。ほぼ毎日のように野球とサッカーの試合を見るので。試合のない月曜が休日になるのですが、月曜は普通に出社して仕事をするので結果的に休みがないっていう感じで(笑)。毎日大変ですけど、野球もしくはサッカーが試合に勝った日の夜はすごく息抜きになりますね。連勝中の夜とかはもう最高です。逆に連敗が続くと全く気が抜けないといいますか、息抜きはできないですね。ただ毎日欠かさずトレーニングはしています。この時間が無いと肉体、精神ともにおかしくなると思うので、必ずどこかで時間を見つけては走ったり筋トレをしたりしています。これが私にとってのリフレッシュになっていますね。

― スーツを着る際に必ずつけるアクセサリーは?

普通に時計とかですかね。私はゲン担ぎをとてもする方なので、連勝しているときは同じ時計をつけ続けて、負けると時計だけでなく財布まで変えたりします。ドラフト会議のときのくじ引きも神がかっていると言われていましたが、あのときもクジを外すまではずっと同じネクタイで臨んでいました。昔から運には恵まれている方だとは思います。実際、12球団しかない日本のプロ野球の球団の社長に就ける機会は、そうそういないと思いますから。

― 全くの異業種から球団社長になったわけですが、不安はなかったのですか?

もちろんありました。でも、先ほども申し上げた通りなかなかオファーをいただけるような仕事ではないので、自分にとってはビッグチャンスだととらえました。ただ、外部から入っていく際の会社のマネージメントの大変さというものは感じまして、今でも日々苦労をしています。一からビルドアップして会社を大きくするのも大変ですけど、ある組織に突然きてそこで既存の良いものを残して悪いものを改善していく、その大変さというのは私だけでなくみなさん苦労をされていると思います。


(立花 陽三様着用アイテム)
JACKET ¥76,000(+TAX)
SHIRT ¥23,000(+TAX)
TROUSERS ¥23,000(+TAX)
TIE ¥15,000(+TAX)
POCKET SQUARE ¥5,000(+TAX)

問い合わせ先/ポール・スチュアート 青山店 Tel.03-3406-8121

PEOPLE PROFILE

立花陽三 Yozo Tachibana
楽天野球団/楽天ヴィッセル神戸 代表取締役

1971年、東京都生まれ。1994年に慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、ソロモンブラザーズ証券に入社。その後は一流証券マンとしてめきめきと頭角を表し、ゴールドマン・サックス証券、メリルリンチ日本証券を渡り歩き、2011年にメリルリンチ日本証券執行役員に就任。そして2012年8月より、東北楽天ゴールデンイーグルス球団社長に就任。さらに昨年10月よりJリーグ・楽天ヴィッセル神戸の代表取締役社長に就任し、野球とサッカーという2つのチームの経営を兼務している。

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