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THE NEW YOU SPECIAL CONTENTS

所詮仕事着としてのスーツから、自分を引き立てる一着へ

これまでポール・スチュアートを身に纏ったことのない方に、“新しい自分”の姿へと導く特別企画「THE NEW YOU」。今回お迎えしたのは、レンタルという斬新な発想でファッション業界に挑戦している株式会社エアークローゼット代表取締役社長 兼CEO、天沼 聰さんです。サービスが拡大し、企業も大きくなっていく中で、見られることに対する意識改革をし始めた天沼さん。その第一歩として、スタイリストとヘア&メイクを指南役に迎え、ポール・スチュアートが新しいスーツスタイルへと導いていきます。そのプロセスをご覧ください。

Photo. Toshiyuki Tanaka / Styling. Masatoshi Kawamata / Hair & Make up. Atsuki Sato
Text. Daisuke Kobayashi / Edit. Pomalo Inc.

CHAPTER1いいスーツを着ることの
重要性に気づいた

いいスーツを着ることの重要性に気づいた

天沼 聰 Satoshi Amanuma / 株式会社エアークローゼット 代表取締役社長 兼 CEO

ゴールドスミス・カレッジ(ロンドン大学)を卒業後、帰国しアビームコンサルティングに入社。その後、楽天へと移りグローバルマネージャーを経験。2014年に現在のエアークローゼットの前身であるノイエジークを設立。2015年2月よりファッションレンタルサービス「airCloset」を開始。Tokyo Fashion technology Labの理事やシェアリングエコノミー協会の幹事も務める。

河又 雅俊 Masatoshi Kawamata / スタイリスト

メンズのドレス系ファッション誌をメインに手掛ける敏腕スタイリスト。クラシックからモダンまでオリジナリティのあるスタイル提案に定評がある。

これまでパーソナルスタイリング、すなわちプロのスタイリストの提案による新しい洋服との出会いを創造してきた天沼さん。ご自身がスタイリングしてもらうことに対して、とても好意的な印象でした。

「弊社は、プロのスタイリストが選んだ品物を返却期限なく楽しめるファションレンタルサービス『airCloset』、自宅で試着ができ気に入ったもののみを購入できるオンラインスタイリングサービス『pickss(ピックス)』を運営しています。ファッションは“自分の枠”を破りにくいフィールドだと思うので、プロがそこに対してアドバイスしてくれる。そして、気軽に自宅で試着でき、手持ちの洋服との着合わせを考えられるという点に大変好評をいただいています。仕事上、弊社でもスタイリストとはもちろん交流はありますが、私自身が実際にスタイリングを受けるという機会は少なかったので、とても楽しみにしていました」

普段通りという黒のスーツにグレーのボタンダウンシャツでいらした天沼さん。スーツを着るようになったのは、つい最近とのこと。まずはその経緯からお伺いしました。

「起業から3年が経ち、最初はスタートアップということもあって前職と同様にカジュアルな装いがほとんどでした。それが、最近になって考え方が変わりましたね。スーツを着た方がいいな、と。年齢や役職、あとは様々な人とお会いする機会が増えるなど環境の変化が大きいのではないかと感じています。今、思い返すとアビームコンサルティングにいた際には先輩から『お客様に会うときはスーツ』と教わっていましたし、スーツはネガティブな印象にならないための仕事着として捉えていました。最近までその感覚でスーツを着ていましたが、楽天時代の三木谷社長のことをふと思い出しまして。社長室に行くと時おり、スタイリストさんがスーツを選んでいたんですね。やはり、経営者は立ち居振る舞いも含めて、見られることを意識していくべきなんだな、と思うようになりました」

スーツに適した体型の天沼さんは体型でのお悩みはなく、それよりも着こなし方や選び方への興味・関心が強く感じられました。
ポール・スチュアートの第一印象は「すっきりとした綺麗なシルエット」。シルエットにこだわりを持つ天沼さんとの相性は抜群ではないでしょうか。

柄や小物使いへの
苦手意識を克服したい

10着程のスーツを着回しているという天沼さんは、そのスーツのほとんどが無地だとか。また、ベースはノータイで、会議や会食などスケジュールに合わせてネクタイを選んでいるそうです。そんなシンプルなスタイルが定着したからか、柄や小物といった応用には手を出しにくいご様子。実際にイメージしていただくためにポール・スチュアートの公式オンラインショップを見ながら、河又さんが悩みをヒアリングしていきます。

「若く見られがちなので、色や柄はあまり多用してきませんでした。そのためスーツは黒やグレー、ブラウン系で、タイも落ち着いたボルドーなどが多いかもしれません。本当は小物の合わせ方や柄の取り入れ方などがわかればもっと面白いと思うのですが…。今回はこの機会を有意義にするためにも、その辺を教えてもらいたいと思っています。あとは、普段のスタイルが定着しているので、やはり少しクラス感と言いますか、格上な着こなしができるようになりたいですね」

CHAPTER2自分で選ぶスーツは偏ってしまう

ヒアリング後、実際にポール・スチュアート 青山店に足を運んでいただきました。2階フロアに到着した天沼さんは、スーツが豊富に立ち並ぶ重厚な雰囲気に驚いたご様子でした。その中で、まずは普段のショッピングのように自由に見て回ります。

「しっかりとしたスーツがこれだけ並んでいるのは圧巻です。やはりここまで多くの色や素材、デザインがあっても普段であれば、今着ているスーツに近いもののところに吸い寄せられるように見てしまう。せっかくの機会なので色々と試してみます」

向かったのはジャケットエリア。スーツを着るようになり、セパレートな着こなしはしなくなったそうですが、ジャケット単体では華やかな色合いにも惹かれているようです。

「実はジャケットであればピンクを持っているんです。弊社のスタイリストに選んでもらったもので気に入っています。自分では選ばないですが、周りからの反応も良かったりするんですよね。これは『エアークローゼット』も同じ発想で、いかに洋服との接点を作ってあげられるか、個人の見解を広げてあげられるかなんですね。そのピンクのジャケットのおかげで、実はピンクいいのかも、って実体験させてもらいました」

オフでは奥様とのお買い物のついでにご自身のものを選ばれるようで「じっくり買い物できるのもいいですね」と楽しんでいらっしゃいました。

<スタイリスト 河又さんのアドバイス>

  • point 1. 素材の持つ自然なツヤ感は明るいネイビーなら顔映りもよく清潔感がある
  • point 2. 主張の強い柄ものはシャドー系を選ぶとクラシカルながらも合わせやすい
  • point 3. クラス感を高めるのであればダブルブレステッドもしくはスリーピースを

クラス感のあるスーツ、
着てみませんか?

苦手意識のあった柄もシャドーチェックであれば落ち着いた印象になるため、天沼さんも気になるよう。
明るいネイビーを手に取りつつ、フレッシュに見えない上品さに今までの色のイメージが変わっていきます。

数あるジャケットやスーツを手に取り、試していただく中でスタイリスト河又さんが「クラス感あるスーツ、着てみませんか?」と提案。今まで避けていたツヤ感のある素材や柄の入ったもの、さらにはスリーピースやダブルブレストにも袖を通していただきました。

「スーツはシングルで無地。これがルールだったので試すこともなかったですね。見慣れないこともあって、実際に仕事で着るとなるとちょっと落ち着かないかもしれません」

実際に羽織ってみると、素材の良さや品のある佇まいに惹かれていくようでした。

「こうやって実際に着てみると、ポール・スチュアートの仕立てや着心地の良さ、あとは私自身がスーツを選ぶときのポイントとしているシルエット、この素晴らしさを実感します。柄やツヤも上品ですし、これまでの概念が私の中で変わっていきますね」

自然体で着ることのできる
ダブルブレストをセレクト

様々なクラス感のあるスーツの中から、最終的に選んだのは“グレーのダブルブレステッド”。以前より興味はあったものの、着こなし方がわからずに手が出せなかった品とのことです。なぜ、ポール・スチュアートであればトライできるのか、さらにお聞きしました。

「パッと見たときに、以前より思っていたおじさんのような古いイメージではなく、モダンな印象を受けたのでとても気になりました。また、実際に着てみると、思っていたよりもフォルムがすっきりとしていて、普段着ているシングルのスーツに近いイメージを感じたことも大きかったですね。あと、色もいい。いつもは明るいグレーも着るのですが、ダブルだとこれくらいのトーンの方がより落ち着いて見えるんでしょうね。大人らしいクラス感のあるスーツとしては、これが一番いいなと思いました。ただ、ダブルの特徴であるコンパクトなVゾーンをどうやって作っていったらいいのか、それがネックかなと…」

CHAPTER3Vゾーン、2:1の法則

<スタイリスト 河又さんのアドバイス>

  • point 1. Vゾーンは無地と柄を2:1で合わせるとバランスよく整う
  • point 2. ダブルブレステッドの狭いVゾーンならばタイに色や柄を持ってくると華やかに
  • point 3. いつもと異なるスーツを選ぶ際、タイとシャツをワントーンでまとめると収まりがいい

柄の取り入れ方を危惧していた天沼さんにそのコツを河又さんが伝授していきます。それはスーツとシャツとタイを、“2:1”の割合で柄と無地とで分けて考えること。無地を日常的に着ている天沼さんであれば、無地を2、柄を1にすると取り入れやすいと言います。

「スーツの着こなしはとても論理的で、きちんとルールがあるんですね。定番が最もかっこいいと思っていましたが、それには基づいたものがあると、とても納得しました。」

その上で天沼さんに選んでいただいたダブルブレステッドを軸に、河又さんが3パターンのVゾーンを提案していきます。ダブルの狭いVゾーンでも主張をさせるため、タイにしっかりとした柄を乗せました。1つめは「モノトーン」。モダンなスーツの印象と天沼さんの好みに沿った提案で白のワイドスプレッドカラーシャツとツヤのある幾何学模様のタイとのセットです。続いて、「ブルートーン」は春らしい清涼感のある組み合わせ。クレリックシャツやペイズリー柄といった旬の要素を取り入れている点がポイントです。最後に「レッドトーン」。こちらはあえて普段天沼さんが選ばないような提案で、華やかなピンクとクラシックなボルドーの小紋タイがアクセントとなるVゾーンです。

「一番好みなのはモノトーンですね。普段のイメージにも近いですし、私の抱くこのスーツの雰囲気に合っていると感じます。ネイビーは女性からの支持が高そうな爽やかな印象ですね。ピンク…華やかですね、これは私としては挑戦的な組み合わせです。柄もあまり選ばないものですし。でも、せっかくだから選びたい気持ちもありますね」

テイストの異なる提案に悩みながらも、天沼さんが決めたのは「モノトーン」でした。

<ヘア&メイクアップアーティスト サトウさんのアドバイス>

  • point 1. ナチュラルなツヤ感はグリースとワックスを5:5で混ぜてスタイリングを
  • point 2. サイドパートはタイトに抑えることでよりシャープな印象を加える
  • point 3. 上げながら分け流すナチュラルな額出しでスーツに見合う男性の威厳を主張できる

上質なスーツスタイルを表現するためには、ヘアスタイルも重要になってきます。「ヘアスタイルもフレッシュに見えないよう、カラーを入れたり、短くしすぎないなど気を遣う」という天沼さん。今回のクラス感とモダンさを併せ持つスーツに対して、雑誌や広告で活躍するヘア&メイクアップアーティストのサトウアツキさんが一手加えていきます。

その提案は元のイメージを変えずに大人らしく仕上げること。普段はマットなワックスで前髪を自然に下ろし、トップを立たせるスタイリングの天沼さんに対し、グリースとワックスを半々で混ぜることで自然なツヤ感と前髪を上げながら流すスタイルへとセットしていきます。また、サイドはタイトに絞り、スーツに合う凛とした佇まいを表現しました。

「確かにカジュアルな髪型ではこのスーツとの相性は良くないかもしれません。今回の教えていただいたグリースとワックスの配分や上げ分けるスタイリング方法も難しいものではなかったので、今後取り入れていこうと思います」

どれだけ良いスーツでも身体にフィットしていなければ台無し。最後の仕上げフィッティングも重要なプロセスです。ポール・スチュアート青山店鈴木店長曰く「天沼さんは本当に微調整で済むくらいこのスーツがフィットされていました。最後の仕上げでより素敵に着こなせていただければ嬉しいです。」

※ポール・スチュアートのフィッティングに対するこだわりをレポートした記事はこちら>>

CHAPTER4自らを飾ることの大切さに気づく

全体のシルエットもシャープなため、日常での活躍も期待できるダブルブレスト。7色のわたをミックスしたことにより、華やかな佇まいを実現させました。ワンタック入りのゆとりあるウエスト周りから美しい脚線を描くスラックスのフォルムも魅力です。

自分がどう見えるのかを
改めて考え直すきっかけに

スタイル完成後、天沼さんがぽろっとこんな一言をつぶやきました。

「社員のみんな、どんな反応をするかな(笑)」

“アッシュ”という愛称で呼ばれるほど社員の皆さんとの距離が近い、天沼さんらしい一言かもしれません。最後に全体を通しての感想をお伺いしました。

「“これがスーツだ”という印象です。初めてスーツを着たときに近い、背筋がピンと伸びて、ここからステップアップするという前向きな気持ち。様々な経営者の方々ともお会いする中でも感じることですが、私はまだまだこれからなんだと、奮起できるように感じます。恥ずかしながら、自分でもかっこいいなと思ってしまいました。でも、先ほどお話しした楽天の三木谷社長のように、見た目もセルフプロデュースすることが大切なんだと考えさせていただきました。自分でこのスーツを着こなせるようになりたいものですね」

こだわって選んだVゾーンはやはりお気に入りのようでした。モダンながらも年相応のクラス感を演出してくれます。

日常的に身に纏うスーツはカジュアルスタイルに比べても圧倒的に変化をさせにくいアイテムです。印象も変わってしまいますし、何より日々のスタイリングに悩んでしまうこともあるかもしれません。ですが、天沼さんのおっしゃるように「人から見られること」を考えて、他の観点を素直に取り入れてみるのも、時には必要なのではないでしょうか。ポール・スチュアートではベーシックから、クラスアップを狙えるアイテムまで豊富に揃うため、これから印象を変えてみたい方に寄り添えるはずです。

天沼 聰様着用アイテム

  • SUIT ¥130,000(+TAX)
  • SHIRT ¥23,000(+TAX) ※直営店限定商品
  • TIE ¥17,000(+TAX) ※直営店限定商品

問い合わせ先/ポール・スチュアート 青山店 Tel.03-3406-8121

PRESENT CAMPAIGN

スーツのお手入れも
ワンランクアップ

3月18日(日)よりPaul Stuartでは、オフィシャルサイトだけでなく様々なメディアで「ワンランクアップのスーツスタイル」を提案中です。
これを記念してPaul Stuartオンラインストアではプレゼントキャンペーンを開催中。スーツをご購入いただいたお客様先着50名様に、ポール・スチュアート特製スーツケアブラシを進呈させていただきます。 ※数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。

Paul Stuartオンラインストア スーツ一覧はこちら>>
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